もうご存知の方も多いかと思いますが、まだご存知ない方のために一応。
MTGのアートが好きな方は、ミュシャ好きな人が多いですしね。

東京六本木にある国立新美術館で、2017/3/8~2017/6/5にミュシャ展が開催されます。

今回のミュシャ展の目玉は、なんといってもミュシャの生涯をかけた超大作であるスラヴ叙事詩を見ることができる点でしょう。
それも全20作すべて。

一生に一度のチャンスかもしれません。
もしかすると若冲並みに混み合うかもしれませんが、それでも行く価値はあると思います。


国立新美術館HP↓
http://www.nact.jp/exhibition_special/
今日は絵のことについての日記です。
完全に個人的な感覚で書いてるので、興味無い人はスルーで。

今描いてる絵があるんすけど、それをどこの公募展に出そうか迷ってます。

損保ジャパン美術賞?デビュー展?

他にも色々あると思うけど、今んとこ候補に挙がってるのはこの二つ。
どうせならしょぼい地元の公募展とかより、こんくらいでかい公募展の方が、賞をとった時の喜びも賞金も名誉も大きいですしね。


公募展を選ぶ基準として考えてるのは、
1.審査員の人数
2.過去の受賞作品の傾向
3.前年度の出品点数
4.賞金、副賞の豪華さ
です。


審査員の人数は、単純にその数字が公平性を期する為の基準になるかと思います。最低でも4人はほしいところです。
結局選ぶのは一個人×複数な訳で、審査員の好みがかなり反映されますからね。
どんなに著名な画家や評論家が審査員だったとしても、その人の考え方や趣味が自分とは合わなければ、そんな人に選ばれたところで大して嬉しくもないです。たまにテレビで、「プロが選んだ本当に美味しい○○ベスト10!」とかやってますが、そういう企画って無意味とまでは言わずとも、かなり存在意義のないものだと思います。だってそれで選ばれても、売れなきゃ意味ないでしょ。まぁそのテレビ放送が多少は売れ行きを左右するんだろうけど、下らないですよね。プロが選んだ?だからどうしたの?って感じです。
あと、よく有名絵画の良さをくどくどと語る人がいますが、僕はそういう人はとても鬱陶しく思います。独り言ならまだしも、他人に良さを押し付けるようだといけません。有名絵画でも何も感じないものは何も感じないし、自分の琴線に響いて感じるものは、説明やバックボーンを知らなくても何かを感じます。僕からしたらモナリザなんてただのおばさんの絵だし、ピカソの絵なんて訳わかりません。それを理解したいとも思いません。世界が狭いのかもしれませんが、絵を描く時は皆自分の世界に入るでしょう?視野を広げて万人受けする絵を描くというのは、その人の描く絵の存在意義を薄れさせるように感じます。海で例えるなら、遠浅の海水浴場よりも、駿河湾とか相模湾とかの海溝の方が魅力的なのと同じですね。(因みにそういう変な人は絵を描く人に特に多いですw)


話を戻して(笑)、過去の受賞作品の傾向は、上の内容ともちょっと似てます。
色んな公募展の過去の受賞作を見ていれば、その公募展のレベルやジャンルが見えてきます。もちろん審査員の好みも。
また、シュルレアリスム展とかリアルアート展とか、そういった端からジャンルを絞ったような公募展以外で受賞作の傾向が偏っている場合、よっぽどその公募展に思い入れがない限り、まず出品することは無いでしょうね。


前年度の出品点数は、多いに越したことはありません。
多数の審査員と多数の出品作品の中から選ばれたものは、例外なく絵に何かしらの力があるのが分かります。
そしてその中で入賞を狙ってこそ、自らを奮い立たせると同時に、成長させて高めてくれるものと考えています。


賞金や商品の豪華さは言うまでもないですね。豪華なのに越したことはないです

お金を払って出すからには、せめて出品料の回収くらいはしたいですね。


さて、自分の考えを文章にしてみましたが、今だに決めかねています(笑)

どっちにしようかなぁ・・・。


アクリル画 【揺籠】
アクリル画です。
嫁との合作です。

あんま更新するネタがないので、描いた絵をちょこちょこ載せていこうと思います。


画材
・パネル(A3)
・アクリル



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